ホーグ・ハンドール・グリップ

G17のガーダー製フレーム、成型が甘いです。
トリガーガード前のパターンなんか、何十年撫でられ続けたん!?
と聞きたくなるくらい今にも消え入りそうに浅ぁ~いですし。
まあトリガーガードの指かけは私、使わないので別にいいのですが、
バックストラップの滑り止めパターンが役立たずなのはいただけませんですよ。
ここのパターンは、見た目にはとくに彫りが浅過ぎる印象はないのですが、
握っているとなんだかじわぁ~っと滑るのですね。
ブロックのエッジが甘アマなのでしょうか?
それとも樹脂の材質が関係しているのでしょうか?
、、、てなわけのそんなこんなで
グロック17にとってはいまや昔懐かし
ホーグのハンドール・ラバーグリップを使ってみることにしてみたりしました。

ちなみにこのホーグはわが手許に来てから12年選手。
忘れもしないTVゲーム、セガサターンのバーチャコップに骨のズイまでいれこんでいた頃、
マルイのエアコキ「グロックG17L」にバーチャガンの中身を移植して作った
特製MYバーチャガンに使っていたものです。
その後バーチャコップ熱も冷め、G17Lバーチャガンも引退しぃ、
さんざん握り倒したこのホーグ・ハンドール・ラバーグリップも17Lからはずされて
押し入れのグリップ墓場の底のほうにぐんにゃりと眠りっぱになっておりました。
グロックの3rdジェネレーション・フレームには
グリップにフィンガーチャンネルがモールドされているので
そのままではハンドール・グリップを着けられなくってさあ困ったです!
が、まあしかしエイッと勇気を出してモッタイナイお化けにさえ打ち勝てば
フィンガーチャンネルをさくさくっと削り落してあっさり解決です。

で、取り付けた景色は一番上の写真をご覧あれですが、
握り心地はと言えば、これが格段に向上いたしました。
ハンドール導入のきっかけとなったバックストラップの落ち着かぬ感は、
表面がラバーになったことでしっとりと掌に吸いつくようになって○。
あとこのハンドール、パックマイヤのスリッポンと違って、
グリップ中程、ちょうど握った掌の一番窪むあたりにふくらみがつけられていて、
これがまたしっくりと手になじむのデス。

てなかたちで今回一旦落ち着きましたが、いつかそのうちひょっとしたら
もうこの際なので、ストレートグリップ&ゴジラ肌、いっちゃうのか?
なあんてのも心のカタスミにはちらほら見えたり隠れたり、、、
している今日このごろでした!