ベガスにて撃った話

Hitman: Blood Money
こんどのエージェント47、仕事先のひとつにラスベガスがあるようです。
さてさてアメリカ話です。
3日間のE3でへとへとになった後、一路ラスベガスです。
とくに仕事、というわけでもないですけれども、
一応の建て前的には、“世界トップクラスのエンターテイメントを視察する”ですよ。
まあ、そこのへんはてきとーに拡大解釈しちゃうですけど。 ヽ(`▽´)ノ
それにしても多人数での集団行動でなかなか思うような時間が取れませんで、
時差ボケによる寝坊と相俟って、シューティング・レンジへ行ける時間は
遅めの午後のわずか3時間ほどになっちまったのでしたよ。 (T▽T)
お気に入りの、キャプテン・ナカイ氏のデザート・シューティング・ツアーが営業休止中なので、
目指すはベガスでも老舗のレンジ、THE GUN STOREです。
ここは古いだけあって比較的日本人観光客にも慣れていて、
他のレンジだとガイドも無しの単独日本人には貸してくれにくい
フルオートのマシンガンなんかも気さくに撃たせてくれたりしますです。
今回ワタクシは、フルオートを中心に気楽に思う存分楽しむつもりで
HPからプリントアウトした割引券と軍資金をしっかり用意していったですが...。
運転手のニィちゃんに「ハバナイスシューティン!」とか言われながらタクシーを降りて
お店のドアを開けたらばこれがなんと激混み!!?
レンジ手前のショップの中は、子供連れのファミリーやら若いアンちゃんグループやらで
ぎゅうぎゅうにごったがえしておるですがなもし。 (((@ロ@;)))
ここのレンジには過去2回ほど撃ちに来ておりまして、
いずれも平日の午前中だったので撃っている人も1人か2人、
希望のガンをじっくり選んでもまだお釣りがくるってぐらいのゆったり気分だったので
当然のように今回もそういうつもりでいた、
というか“混む”なんてことが起こるとは夢にも思わなかったですがゲキコミ。
なんじゃこりゃぁ~!!とアンちゃんやら子供連れやらをかきわけてカウンターにたどり着き、
「ハロー、撃たせてプリーズ」
「OK、なに撃つ?」
「ん~と、まずはトミーガンとナインティーンイレ・・・」
「あ、今日は混んでてマシンガンは全部2時間待ちね」
「はぁ!?」
「ピストルもけっこう出払ってるねぇ」
・
・
・
そう、このごったがえしてる方々はマシンガンの順番待ちだったのでぃす。
ふと見ると、カウンターの向こうに見えるレンジも全ブースふさがって
防音ガラス越しのくぐもった射撃音が絶え間なく聞こえていたですねぇ~。
しまった、そうか週末の午後かぁ~!?
と、ここへきてやっと気付きました。
結局、時間の関係で、SW1911を50発撃ったのみ。
あとはホルスタとかバッジとかちょこちょこっと買ってそろそろいい時間。
すんごい心残りに後ろ髪引かれながらホテル方面へ向かうバスに乗り込んだのでした。
教訓。
さすがにアメリカネバダ州、
シューティング・レンジといえども週末は混み混み。
ボーリング場行くみたいなノリで皆さんファミリーで出掛けるのね。 (T▽T)
あ、SW1911は初めて撃ったですが、いいガンでしたぁ。
スプリングフィールドよりもぜんぜんコルトっぽくてしっくり手に馴染み、
(フロントストラップの “丸み” 具合とかね。)
そのうえコルトのノーマルより100倍高級感というか“カスタム”ってカンジ。
フロント・ストラップがチェッカーではなくて縦セレーションていうのも、
見た目ビンボくさいなぁと思っていたのが、
リコイルを受ける時に縦方向にほどよく滑っているようで、
実際50発も撃ってみると、手がヒリヒリしなくてチェッカリングよりいいかなと。
そして、、、
“WAのはやっぱりスライドのセレーションがイタダケナイっっ!” ヽ(`▽´)