WTマネクリを調整する

 かねてから念願だったウォーレン・トーマスのマネー・クリップ、資金が調達できたので、かなり遅ればせながらこのたびやっと購入です。
 ついでに注文したイカスキーパーと一緒に、はるばる姫路は山下刃物店から届きましたよ。


 イチローさんの記事どおりキッチンペーパーにくるまれていました。
 100万円札が5枚はさまれていたのは梱包材として気前がイイ!(^▽^)山下さんの粋ですねー。

 さっそく日々のお供にとお札をはさんでみたところ、テンションがいささか強すぎで、無理やり押し込んだり引っ張り出そうとすると、世界に誇る丈夫な日本のお札も破れちゃいそうな勢い。
 材質がスチールベースであれば曲げ部分の微調整も簡単そうでしたが、こいつはチタン。その硬い材質は素人が手を出すべきでなく、かといって使っているうちに自然に馴染むことを期待するにも気の遠くなるような時間がかかりそうです。

 そこで合わせのネジ部分で調整することにしました。
 最初ネジのゆるめ具合だけで調整しようとしましたが、テンションを丁度良いかんじにすると、ブレードが横方向にぐらぐら動くようになってしまうのでこれはイケませんね。ネジはしっかり締め付けられた状態にしておかなければなりません。
 ということで、ワッシャーをかませてスリーブをかさ上げする方法をとることにします。



 まずはネジをはずして寸法を確認。穴径は4ミリ丸ですね。
 ドライバーはトルクスの10番。他のドライバーやレンチで代用はできませんよ。
 内側もしっかりブルー・アナダイズドが綺麗です。



 はずしてわかりましたが、ネジを一本一本手で削って短く調整してあります。限定数ハンドメイドの所以。その削り跡に、作業中のウォーレン・トーマスの手が見えるようで、こういうのを見つけるとめっちゃテンションあがりますですね。ヽ(^▽^)ノ



 ネジストック箱を漁って内径4ミリ丸のワッシャーを見つけてきました。
 普通のワッシャーと内歯ワッシャー。どちらも基本厚0.8ミリですが、内歯ワッシャーのほうは締め付けるとごく僅かにつぶれて薄くなります。



 ネジの長さにあまり余裕がないので、僅かにでも薄く仕上がる内歯ワッシャーのほうを選びました。



 表裏ブレードを組み上げる前に、お札を抜き差しするときの滑りを少しでも良くしようと、お札を押さえつける部分を磨いておきます。
 1200番~ピカールで。綺麗なアナダイズドがここだけ剥げちゃいますが、見えないところなのでカンベンカンベンです。



 上下4か所内歯ワッシャーをかまして、ロックタイトを塗って締め付けたらかさ上げ完了です。
 ワッシャー1枚当たり約0.7ミリ、それが2枚分で約1.4ミリ広がっただけバネテンションが低くなったというわけです。



 一般的なマネー・クリップよりガツンとテンション強めで、しかしお札の抜き差しはスムーズというフィーリング・カスタムが完成いたしましたよ。

 しかしあらためてこのウォーレンのアナダイズドのなんと綺麗なこと!光の質、角度によって刻々と変わる色あい、表情、、、北斎を彷彿させる光景がそこにあって、いつまでもうっとりと眺めてしまいますね。





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2012年07月14日 Posted by りょう介  at 23:29 │Comments(0)装備・グッズ

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